ホーユー ビゲン カラートリートメントはどんな白髪染め?
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染め時間 | 5分 |
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添加物 | 無添加(ジアミン・パラベン・タール系色素・酸化剤・シリコーンを使用せず) |
匂い | スイートフローラルの香りあり |
刺激 | 特に刺激なし |
容量 | 180g |
使用回数 | 15回/1本当たり |
色持ち | 3日間(週2~3回) |
タイプ | ヘアマニキュア / カラートリートメント |
カラー | 4色 ナチュラルブラック、アッシュブラウン、ダークブラウン、ナチュラルブラウン |
※使用回数はトップの長さ10cm、サイドの長さ4cm、柔らかめの髪の毛で試したものです
髪の毛の長さや髪質によっても使用量は変わりますので目安としてご覧ください
「ホーユー ビゲン カラートリートメント」は・・・
ビゲン カラートリートメントは、ホーユーのビゲンシリーズから販売されているトリートメントタイプの白髪染めです。
ビゲンと言えばヘアカラー製品がラインナップの中心ですが、ヘアカラーを使うときに気になるのが髪や頭皮へのダメージ。
ビゲン カラートリートメントの製品コンセプトは「次染めるまでの色あせ対策」となっており、ヘアカラーとヘアカラーの合間に使うことで、ヘアカラー後の色あせを抑えて、ヘアカラーの使用頻度を下げる使い方が想定されているようです。
もちろん単品使いも可能です。染まりは穏やかですが、髪や頭皮にダメージを与える成分は使われておらず、優しく髪を染めることができます。
シャンプー後に手に取り、髪全体に塗って5分放置して洗い流すだけ。手間も時間もかけずに使えます。
ただし、カラートリートメントとは言え、成分的にはトリートメント効果は限定的なので、髪のボリュームや薄毛などが気になる男性にはトリートメント効果の高いタイプの白髪染めがオススメです。
カラーの持続は弱めで、週に2~3回の染め直しが必要。商品単価は低いですが、染め直し頻度が高いことから、継続コストは意外と高めになってしまうのがネック。
■メーカー:ホーユー株式会社
■ホームページ:ホーユー ビゲン カラートリートメント
ホーユー ビゲン カラートリートメント使用体験談・レビュー
ビゲン カラートリートメントを実際に使用してみました。
女性向けの白髪染めですが、男性にも使いやすいのでしょうか。
使い勝手や染まり具合などリアルな使用感をレビューしていますで、購入をお考えの方がいましたら参考にしてみてください。
ビゲン カラートリートメントを買ってきました
近所のホームセンターで購入。
カラーは、ブラック系1色とブラウン系3色。女性向け白髪染めということもありブラウン系カラーが多くなっています。
ブラウン系はどれも少し明るすぎるようですのでナチュラルブラックを選択しました。
本品はチューブそのもので箱に入っておらず説明書は付属されていません。説明は全て裏側に記載されています。使用方法や使用の目安、注意点などが記載されています。
ビゲン カラートリートメントの使い方
- シャンプー後、タオルで水気をよく切る
- 髪全体に塗る(ショートヘアでピンポン玉約1個分)
- 5分ほど放置する(さらに時間をおくとより効果的)
- よくすすぎ、しっかり乾かす
5回連続使用で、白髪が徐々に目立たなくなり、その後は週2~3回を目安に使用します。
ビゲン カラートリートメントを使ってみます
それでは実際に使っていきます。
まずはシャンプーで整髪料や汚れをしっかり洗い落とします。
シャンプーが終わったら、ちょっと面倒ですが、一旦タオルで水気を取ります。
匂いは?
嫌な匂いではありませんが、匂いは少し強めです。
フルーツのようなフローラルのような甘い香りがします。
シャンプーやリンスにもありそうな匂いなので誰でも違和感なく使えそうです。
テクスチャーやクリームの硬さは?
手に取った感じは少し柔らかめのテクスチャで、傾けると少し垂れてきます。
ちょうど髪に伸ばしやすい固さです。
髪全体に塗って放置時間5分
染料を両手で広げてから、髪全体に塗っていきます。
テクスチャーは柔らかめですが、塗っている最中に液だれしてくるようなことはありませんでした。
頭皮にも付着していますが、特に刺激などはありません。
白髪の多いところや生え際など細かい部分はブラシを使って塗っていきます。
※ブラシは付属されていませんので、他の白髪染めのものを流用するか百均などで売っているものを使います。
全体に塗ったら5分ほどそのまま放置します。
どのカラートリートメントも同じですが、時間を長めにすれば染まりがアップします。
10分くらいであれば、髭を剃って体を洗っていればちょうどいい時間になります。
後はすすぎ残しがでないようにしっかりお湯で洗い流して終わりです。
ビゲン カラートリートメントは染まる?染まらない?
ビゲン カラートリートメントを使って髪は染まったのでしょうか?
1回目と3回連続で使ったビフォーアフターをご紹介します。
染める前の状態
染める前のビフォー状態がコチラ。
髪全体に白髪がありますが、特に頭頂部の分け目周辺に長めの白髪がかなり目立っていました。しばらく白髪染めをサボっている間にすっかり白髪が増えてしまいました。
1回目の染まり具合
1回目使って、ドライヤーで乾かしたアフター状態です。
白髪を1本1本をよく見ると薄っすらとしか着色していませんが、遠目から見れば、髪全体で白髪はあまり目立たなくなっています。
3回目の染まり具合
3日連続で使用してみたアフター状態です。
数本染め残しが出ていますが、白髪はずいぶん目立なくなっています。
染まりは弱いですが、わりと自然な感じの黒の色合いに染まっています。
ビゲン カラートリートメントの口コミ・利用者の声
使用レビューで雰囲気はつかめてもらえたのではないでしょうか。
他の人がどのように感じているのか、口コミも見ていきましょう。
ネット情報や周りで実際に使用した方のインタビューを集めました。
40代男性
メンズビゲンのカラーリンスを使っていましたが、こちらの方が安く切り替えました。
使い方には「シャンプー後」と書かれていますが、「シャンプー前」に使った方がよく染まります。
匂いも気に入っています。
40代男性
毛染めのようにきれいには染まりませんが、髪にやさしいことから使い始めました。
値段はリーズナブルなのですが、もう少し染まってくれても。色が落ちるのも早いですし。
50代男性
合う合わないのがあるのかもしれませんが、書いてあるとおり使ってもほとんど染まりません。
少し黒っぽくはなりますが、染まった感じはしません。
40代女性
白髪の出始めた主人用に買っています。
しっかりとは染まりませんが、白髪ぼかしのような染まり方に満足しているみたいです。
ビゲン カラートリートメントの成分
水、グリセリン、ステアリルアルコール、セタノール、ベヘントリモニウムクロリド、タウリン、ジメチコン、ミネラルオイル、ツバキ種子油、ヒアルロン酸Na、乳酸、ヒドロキシエチルセルロース、セトリモニウムクロリド、イソプロパノール、フェノキシエタノール、香料、(+/-)HC黄4、HC青2、塩基性青75、塩基性茶16
ビゲン カラートリートメントはこんな白髪染め
ビゲン カラートリートメントのココがポイント
- ドラッグストアなどで手軽に入手でき手ごろな価格帯
- トリートメント成分配合で髪や頭皮を傷めず染められる
- お風呂のついでにトリートメント替わりに簡単に使える
ビゲン カラートリートメントはこんな男性にオススメ
- 市販されている商品で手軽に染めたい男性
- 髪や頭皮を傷めず白髪ケアをしたい男性
- 安い価格でカラートリートメントを試してみたい男性
ビゲン カラートリートメントを試した感想(総評)
通販タイプのカラートリートメントなどと比べると染まりは弱めですが、ドラッグストアやスーパーマーケットなど手軽に入手できて、試しやすい価格帯が魅力です。
お風呂のついでにトリートメント替わりに素手で使えるので、わざわざ準備をしたり、白髪染めの時間を割く必要がなく、ヘアカラーなどと比べ使い勝手も悪くありません。
同じメーカーから販売されているメンズ向けの「メンズビゲン カラーリンス」と比較すれば、こちらの方が染まる印象です。
ただどちらも色持ちは短く、週2~3回の染め直し頻度になり、思った以上に手間が多いのがネックです。単価は安いですが、使用頻度が高いので、継続コストも意外にかかってしまいます。
やや強めの甘い香りがあり、匂いが苦手な方は注意が必要です。
また、カラートリートメントではありますが、配合されているトリートメント成分は少なく、トリートメント効果にはあまり期待しない方が良さそうです。
カラーリンスやカラートリートメントのお試しとしては使いやすいですが、継続的に使うのであれば、色持ちやコスパ、トリートメント効果など総合的に判断すると、私自身もメインに利用している「利尻ヘアカラートリートメント」の方が使いやすいのではないかと思います。
\詳しくはコチラ/
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