たくさんの種類の白髪染めが各メーカーから発売されていて、スーパーやドラッグストアに並んでいます。
また、男性タレントを使った白髪染めのTVコマーシャルもよく見かけるのではないでしょうか？

白髪染めには大きく分けてヘアカラーとヘアマニキュアがあり、2つの大きな違いはメラニン色素を分解するか分解しないかという点です。

ヘアカラーは髪の毛のメラニン色素を分解して脱色しながら、キューティクルを開いてカラーを中に入れます。

ヘアカラーは染まりは良いが、髪や頭皮にダメージ

カラーを髪の内部に入れるのでしっかり染まり、色持ちも良いのですが、刺激が強いため、使い続けることにより髪や頭皮を傷めてしまいやすく、将来的に薄毛につながったり、化学染料によるアレルギーのリスクもあります。

一般的にドラッグストアなどで見かける男性向けの白髪染めはこのヘアカラータイプのものが大半を占めています。

一方ヘアマニキュアはキューティクルを開くことなく、髪の毛一本一本の表面に色を定着させるタイプの白髪染めです。

ヘアマニキュアは髪の表面に色を付けるだけなので髪や頭皮を傷めにくいのですが、色を付けているだけですので、毎日の入浴や洗髪で色が徐々に落ちてしまい色持ちがあまり良くありません。

男性が白髪染めを選ぶ際に注意したいのが、白髪を目立たないようにきれいに染めることも重要ですが、頭皮や髪への負担を考えて選ぶことです。

男性はどうしても加齢とともに薄毛で悩む人が増えてきます。そのため白髪染めは髪や頭皮に優しく負担の少ないものを選ぶことが必要になってきます。

白髪染めは一度使って終わりというわけではなく、定期的に使い続ける必要があるため、男性が白髪染めを選ぶ際は、ヘアカラーではなく、髪や頭皮への負担の少ないヘアマニキュアを選ぶことをおすすめしています。

ヘアマニキュアはヘアカラーに比べると色持ちは良くありませんが、髪や頭皮にダメージをかけずに染めることができます。

年齢とともに白髪や薄毛などの悩みが増えてくる男性には、ヘアマニキュアの中でもヘアカラートリートメントがおすすめです。

このヘアカラートリートメントは、リンスのかわりにシャンプーの後に使用する白髪染めで、お風呂のついでに素手で染めることができて面倒くさがりな方にもぴったりの白髪染めです。

またトリートメントとあるように、保湿補修成分も入っているので髪を染めながら、髪や頭皮の傷みを補修し、髪にコシやボリュームが戻るという一石二鳥の白髪染めです。

ただ、男性にはヘアカラートリートメントがおすすめとは書きましたが、男性向けに販売されているヘアカラートリートメントはほとんどないのが実情です。

ヘアカラートリートメントはまだまだ女性向けのものが大半で、商品説明ページをよく見ると「男性でも使えます」と記載されているものが多いのですが、まだまだ男性にはカラートリートメントの認知度は低いようです。

当サイトでは、販売されている各白髪染めを実際に使用してみて、髪や頭皮に優しく良く染まる、男性に使いやすいヘアカラートリートメントをご紹介しています。

また、いくらいい商品でも高すぎては続けられません。コストと染まり具合のバランスも見ながら、おすすめの白髪染めをご紹介していますので参考にしていただけると幸いです。