利尻ヘアカラーとLPLP(ルプルプ)徹底比較
髪の毛にダメージが少ない白髪染めとして人気のトリートメントタイプの白髪染め。中でも保湿効果の高い昆布を主成分とした白髪染めが人気です。
北海道産の良質な昆布にはネバネバの元「フコイダン(フコダインではありません)」が多く含まれており、髪をしっかり保湿しツヤツヤにする効果も期待できます。
昆布白髪染めには「利尻ヘアカラートリートメント」と「LPLP(ルプルプ)」の2つが有名です。今回はこの2つの昆布成分配合の白髪染めを比較してみました。
利尻ヘアカラーとルプルプの違い一覧
比較項目 | 利尻ヘアカラー | LPLP(ルプルプ) |
昆布成分 | 利尻昆布 | ガゴメ昆布 |
価格 | 3,300円 | 3,300円 |
お試し価格 | 2,200円 (1,100円オフ) | 2,178円 (1,122円オフ) |
年間コスト(※1) | 約6千円 | 約1万円 |
送料 | (初回) 2本以上購入で無料 1本の場合は550円 (2回目以降) 10,000円 以上購入で無料 | (初回) 2本以上購入で無料 1本の場合は550円 (2回目以降) 5,500円 以上で送料無料 |
返金保証 | 返金保証なし | (初回のみ) 使用後でも返金可能 |
容量 | 200g | 200g |
タイプ | ヘアカラートリートメント | ヘアカラートリートメント |
手で染められる | 直接手で染められる | 直接手で染められる |
染まり具合 | よく染まる | よく染まる |
匂い | 無臭 | 淡いアロマの香り |
頭皮の刺激 | 感じない | 感じない |
染め時間 | 5~10分 | 10~20分 |
色持ち | 10日間 (2週間くらいは許容可能) | 5日間 (1週間くらいは許容可能) |
髪へのダメージ | ダメージなし | ダメージなし |
PH | ph7(中性) | ph8(微アルカリ性) |
無添加 | ・ジアミン系成分 ・タール系色素 ・パラベン系保存料 ・合成香料 ・鉱物油 ・酸化剤 ・シリコーン | ・ジアミン系成分 ・タール系色素 ・パラベン系保存料 ・合成香料 ・鉱物油 ・酸化剤 ・シリコーン |
トリートメント効果 | 高い | 高い |
カラー | 4色
・ライトブラウン | 4色 ・ブラウン ・ダークブラウン ・ソフトブラック ・モカブラウン |
知名度 | 高い | やや低い |
公式サイト | ピュール公式サイト | スタージュ株式会社 公式サイト |
(※1)年間コストは、
私自身の髪(トップの長さ10cm、サイドの長さ4cm、柔らかめの髪の毛)
で使用した結果から算定しています。
髪の毛の長さや髪質によっても使用量は変わりますので目安としてご覧ください。
昆布白髪染め 利尻とLPLPの実際の染まり方を比較
同じようなカラー設定になっていますが、実際に染めた後の色合いは違いがあり、それぞれ特長があります。
染めた色味が分かりやすいように、美容院などで使われる人毛サンプルを使って染め比べをしていますので、カラー選びの参考にしてみてください。
昆布白髪染め ブラック系カラーの染め比べ
ブラック系は、利尻はブラック、LPLP(ルプルプ)はソフトブラックの設定があります。
写真はどちらも5回染め直しをした後の状態です。
どちらとも変なツヤもなく自然に染まっていますが、利尻の方が黒みが強く、LPLP(ルプルプ)は若干赤みが出ています。
昆布白髪染め ブラウン系カラーの染め比べ
男性には明るいブラウン系はニーズが少ないので、ダークブラウン系で染め比べ。
利尻はダークブラウン、LPLP(ルプルプ)はダークブラウンと新色のモカブラウンを比べています。
こちらも同じく5回染め直しをした後の状態です。
同じブラウン系でも色味は全然違います。
利尻はかなり明るく染まっています。ブラウンと言うよりもやや黄土色がかった色味に染まっています。
LPLPのダークブラウンはきれいなブラウンに染まっていますが、ダークブラウンと言うよりは明るめのライトブラウンに近いような色味です。
モカブラウンは濃いめのブラウンに染まっています。ダークブラウンと言われてイメージするときの色味には一番近い染まり具合です。
カラー選びのポイント
ヘアカラートリートメントは、白髪部分しか染まらず黒髪はほとんど色が変わりませんので、カラーを選ぶときは地毛に近い色味を選ぶのが基本です。
地毛が黒髪~濃いめのブラウンの男性であれば「利尻のブラック」か「LPLPのソフトブラック」、少し明るめのブラウンの髪色の男性であれば「LPLPのモカブラウン」が使いやすいと思います。
ヘアカラーのように脱色して髪色を変えるわけではありませんので、希望のカラーよりも1トーン濃いめのカラーを選ぶと失敗が少なくなります。
利尻ヘアカラートリートメントを実際に使用してみた体験記事も参照ください
LPLP(ルプルプ)を実際に使用してみた体験記事も参照ください
2つの昆布白髪染めを比べてみた結果
【使用感】どちらも無添加のトリートメントタイプで、使用感に大きな差はありません。染め上がりの状態もほぼ同じくらいです。
【色持ち】色持ちは染め方にもよりますが、利尻ヘアカラートリートメントで2週間くらい、LPLP(ルプルプ)で1週間弱が目安です。あまり手間がかからないと言え染め頻度が高いと面倒なもの。頻度を考えると利尻ヘアカラーが使いやすいです。
【コスト】こちらも染め方にもよりますが、利尻ヘアカラートリートメントの場合年間で2本程度の使用量。2本購入するとしても7,000円ほどですので続けやすいです。
私自身は色持ちとコスト面から利尻ヘアカラートリートメントを使い続けています。自分の髪質にもあっているようでかなり満足しています。
使用頻度は月1回です。(ただし徐々に色落ちして後半は少し白髪が目立ってはきます)
私がオススメする昆布白髪染めは?
私がオススメする昆布白髪染めは「 利尻ヘアカラートリートメント」です。
LPLPも使いやすい白髪染めですが、放置時間の短さ・色持ちの長さから利尻ヘアカラーに軍配が上がります。加えて匂いがほとんどない点でも評価できます。
利尻ヘアカラーは初回お試しの価格設定がありませんので、LPLPに比べると若干敷居が高いかもしれません。もし昆布白髪染めが初めてでどういうものか試してみたいという方であれば、お試し設定のあるLPLPがおすすめです。(しかも使っても返品保証つき)
(追記)利尻ヘアカラーも初回お試し価格2,200円が設定されました。返金保証はありませんが、金額的にはお試ししやすくなりました。
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