男性の白髪染め

敏感肌男性は白髪染め選びも慎重に

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頭をかく男性

男性だけに限らず女性にも当てはまることですが、少しの刺激でも肌が過剰に反応してしまう敏感肌の方や肌の弱い方が増えています。

 

これには、現代病とも言える花粉症などによるアレルギーや大気汚染、エアコンによる冷暖房、過剰なストレス、睡眠不足などの要因が考えられますが、一つの要因とも限らず、いくつかの要因が複合的に絡んでいることもあります。

 

少しの刺激で頭皮にかゆみが出たり、赤くなってしまうこれらの方の肌は、新陳代謝であるターンオーバーが乱れることで、肌が乾燥しやすく、バリア機能が低下することで外部刺激を受けやすくなっている状態です。

 

忘れがちですが、頭皮も顔につながっている肌の一部です。

 

そのため肌にトラブルを抱えていない普通肌の方に比べて肌が弱い・敏感肌の男性は白髪染めを選ぶときにも注意をする必要があります。


敏感肌男性が白髪染めを選ぶときに注意したい成分

肌が弱い・敏感肌の方はできるだけ肌に負担がかからないものを選ぶことが大切です。

 

タオルや化粧品など理想を言えば、肌に触れるものは無添加のものを選びたいところです。

 

白髪染めに関しても、ドラッグストアやスーパーなどでよく見かけるヘアカラーなど市販の白髪染めには必ずと言っていいほど多くの添加物が含まれています。

 

添加物と一言で言っても何をもって添加物とするかはさまざま意見が分かれるところではありますが、ここではアレルギーの要因になるジアミン系染料のほか、パラベンなどの保存料、合成香料や鉱物油、シリコーンなど髪や頭皮へ悪影響を及ぼす可能性のある成分を指します。

 

白髪染めに入っている主な添加物を、敏感肌男性が「避けたい度」と共にご紹介します。

 

白髪染めに入っている主な添加物

ジアミン系染料

敏感肌男性の避けたい度:100%

ジアミン系染料は、ヘアカラーなどの酸化染毛剤の主成分で、成分表には「パラフェニレンジアミン」「硫酸トルエン2.5-ジアミン」「パラアミノフェノール」等の表記がされます。
ジアミン系染料は染毛力が強く、濃いカラーでも薄いカラーでも幅広いカラーに染められ、髪を染めるには非常に便利であることから、市販の白髪染めに多く利用されています。
しかしながら、髪や頭皮への刺激が強く、アレルギー性皮膚炎を引き起こす可能性もあることから、敏感肌男性だけでなく、普通肌の男性でも避けたほうが良い成分です。
何年も同じ白髪染めを使って問題がなくても、ある日突然ひどいアレルギー症状が出ることもあります。繰り返しアレルギーを起こしていると、アナフィラキシーショックなどの重篤な症状を招いてしまうこともあります。

 

過酸化水素水

敏感肌男性の避けたい度:100%

過酸化水素水も、ヘアカラーなどの酸化染毛剤で使用される成分です。2剤式白髪染めの2剤に使用されており、1剤に含まれるアルカリ剤と化学反応をすることで、髪内部のメラニン色素を脱色し、酸化染料を髪内部に留める役割があります。
過酸化水素水は酸化することで大半は無害な成分に変化しますが、一部は髪や頭皮に残留してしまいます。アメリカのFASEBジャーナル(実験生物のためのアメリカの学会連合)によると、過酸化水素が蓄積されると、メラニン色素を生成するためのチロシナーゼ酵素を酸化させてしまい、メラノサイトの機能が低下し色素を作り出す働きを阻害してしまうようです。
つまりヘアカラーで髪を染めると、染めたときは髪が黒くなりますが、実際には白髪を増やす要因になってしまうと言えます。

 

アルカリ剤

敏感肌男性の避けたい度:100%

アルカリ剤も、ヘアカラーなどの酸化染毛剤で使用される成分で、2剤式白髪染めの1剤に使用されています。成分表には「アンモニア」や「モノエタノールアミン(MEA)」等の表記がされます。
髪は弱酸性で、アルカリ性に傾くとキューティクルが緩んで開きやすくなる性質があります。アルカリ剤はこの性質を利用して、髪のキューティクルを開き、酸化染料や過酸化水素水を髪の内部に浸透させる働きがあります。
ヘアカラーを使うためには必要な成分ですが、アルカリ剤を髪に使うと一部は髪の内部に残留し、その間髪のキューティクルは開きがちな状態になり、ドライヤーの熱や紫外線など外部からの刺激に弱い状態が続いてしまいます。

 

タール系色素

敏感肌男性の避けたい度:50%

タール系色素は、合成着色料の一種で、食品や化粧品などさまざまなものに使われています。
白髪染めでは、主にヘアマニキュアに使われる染料で、成分表には「黒401」「赤227」など「色+番号」で表記されています。
タール系色素は皮膚に吸収されやすく、頭皮に付着すると、頭皮が染まってしまうだけでなく、皮膚炎やアレルギーなどを引き起こす可能性もあり、肌の弱い方や敏感肌の方は避けたほうが良い成分と言えます。

 

パラベン

敏感肌男性の避けたい度:30%

パラベンは、化粧品に配合される防腐剤の一種です。
白髪染めに配合されるさまざまな成分を微生物や雑菌から守る働きがあり、昔から医薬品や食品などの防腐剤としても使われてきた成分です。
白髪染めに使用されているパラベンは、最も安全性が高く刺激の少ない「メチルパラベン」がほとんどで、使用されている量も少ないため、普通肌の男性であればまず影響は少ないはずですが、敏感肌の方や肌のコンディションによっては刺激になることがあります。

 

鉱物油

敏感肌男性の避けたい度:30%

鉱物油は、石油を原料として作られる成分で、頭皮の表面に油で膜を作って頭皮を保護する働きがあります。成分表には「パラフィン」「ミネラルオイル」などと表記されています。
以前は純度が低く皮膚トラブルの要因になっていましたが、精製技術が高まった現在では鉱物油の安全性は高いと言われています。普通肌の男性であればまず影響は少ないはずですが、敏感肌の方や肌のコンディションによっては刺激になることがあります。

 

合成香料

敏感肌男性の避けたい度:30%

合成香料は、化学的に合成された香料で、化粧品に香りをつけるための成分です。
普通肌の男性であればまず影響は少ないはずですが、敏感肌の方や肌のコンディションによっては刺激になったりアレルギー要因になることがあります。

 

シリコーン

敏感肌男性の避けたい度:20%

シリコーンは、酸素とケイ素と有機基からなる有機化合物で、髪の表面を覆うことで艶を与えたり、手触りを良くする効果があります。成分表には「ジメチコン」「シクロメチコン」等の表記がされます。
シリコーンのリスクについては議論が割れるところではありますが、シリコーンを配合しないノンシリコン製品が肌の弱い方に一定の評価を得ていることを考えると、敏感肌の方は使用を避けたほうが良いのではないかと考えられます。

敏感肌男性にオススメの白髪染め

いずれの成分もきちんと使用前にテストをすれば一度や二度の使用で急に強い症状が出るわけではありませんが、白髪染めは一度使い始めると長く継続して使っていくものです。

 

アレルギー成分や刺激物が蓄積されることで、ある日症状が出る可能性もあり、少しでも刺激のある成分は避けたいところではないでしょうか。敏感肌の方であればなおさらです。

 

そんな髪や頭皮の刺激を避けたい方には、
ヘアカラートリートメントタイプの白髪染めがオススメです。

 

ヘアカラートリートメントの多くは、髪や頭皮に悪影響を及ぼす成分の配合がない無添加タイプのものが多く、肌が弱い方や敏感肌の方、過去にヘアカラーを使用してアレルギー症状が出てしまった方でも安全に染めることができます。

 

また、ヘアカラーの多くはpH(ペーハー)値が10~12のアルカリ性ですが、ヘアカラートリートメントは髪や頭皮に近いpH7~8の弱酸性から中性なので、髪や頭皮へ刺激を与えることなく安心して使用することができます。

 

白髪染めの添加物&pH値の一覧

当サイトで紹介している主だった白髪染めに含まれる添加物とpH値を一覧にしました。
白髪染め一覧

 

敏感肌男性にオススメの白髪染め


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