全体染めの白髪染めの選び方(男性用)
いつまでも男性として若々しさを保つためには、白髪染めを上手に活用することが大切です。
頭髪の一部に白髪が見られる場合や、生え際だけを染めたい場合には部分染めも有効ですが、白髪があちこちに目立つようになってくると、部分染めでは手に負えなくなってきます。
その場合は全体染めの白髪染めを使うほうが効率よく白髪染めができ見栄えもよくなります。
今回は、男性白髪を全体染めするときの白髪染めの選び方や、白髪染めに慣れた方・白髪染め初心者の方、それぞれに合った使いやすい白髪染めをご紹介します。
全体染めと部分染めの違い
全体染め
はじめて白髪染めをする場合や、髪全体に白髪が目立ってきたときなど、髪全体を染める場合「全体染め」と言います。
いわゆる普通の白髪染めは全体染めを指します。全体染めでは、ヘアカラーやヘアマニキュア・ヘアカラートリートメントなどを使用して染めていきます。
部分染め
髪全体を染める全体染めに対して、髪を部分的に染める場合「部分染め」と言います。美容院などでのリタッチもこの部分染めの一種です。
全体染めをしてから日が経って生え際の白髪が目立ってきたり、髪の一部に白髪がある場合は部分染めで染めます。
洗い流しをする必要のないペンタイプの「白髪隠し」も部分染めに分類されます。
全体染めに使いやすい白髪染め
白髪染めに慣れた男性には「ヘアカラートリートメント」
全体染めには、ヘアカラーやヘアマニキュア・ヘアカラートリートメントを使用しますが、使いやすいのは「ヘアカラートリートメント」です。
ヘアカラーは白髪も黒髪もまとめてきれいに染められて色持ちも良いのですが、アルカリ剤でキューティクルを開いて脱色することから髪へのダメージが避けられません。また頭皮への刺激も強く、アレルギーなど健康被害のリスクもあり、継続的な使用は勧められません。
ヘアマニキュアは、ヨーロッパでは使用が禁じられていることもあるタール系色素の染料が使用されていることが多く使用には少し不安があります。ただし、最近はヘアカラートリートメント商品が主流で、ヘアマニキュア商品の選択肢はあまり多くはありません。
ヘアカラートリートメントは、髪の毛や頭皮へのダメージがありませんので、安全に長く使っていくことができます。また、ヘアカラートリートメントの名のとおりトリートメント成分が配合されているので、髪や頭皮を傷めずに染められるだけではなく、髪の保湿や髪のダメージを補修する効果も期待できます。
男性の場合、年齢を重ねてくると、白髪だけではなく抜け毛や髪の細りなど髪の悩みが増えてきます。そんな悩みにもヘアカラートリートメントであれば特に手間を増やすことなく対応できます。
ヘアカラートリートメントにもいくつか種類があり、クリームタイプやムースタイプ、シャンプータイプなどがあり使い勝手によって選べるようになっています。
ヘアカラートリートメントを選ぶ場合は、何度か白髪染めを使ったことがある男性であれば、クリームタイプを選ぶことをおすすめします。クリームタイプは液ダレせずに使いやすく、商品の種類も多いので自分に合ったものを選びやすいでしょう。
関連ページ:利尻ヘアカラートリートメント
利尻ヘアカラートリートメントは、ミネラル分豊富な北海道利尻島産の天然利尻昆布を使用したヘアカラートリートメントです。ヘアカラートリートメントと言えば利尻と言われる...
白髪染め初心者には「ムースタイプ」
最近では少しずつですがムースタイプのカラートリートメントも販売されており、自分で染めるのが苦手な方や白髪染めの初心者にはムースタイプも使いやすいです。
ムースタイプは泡がはじけることで色素がムラなく髪全体に馴染むため、白髪染めに不慣れな方でも、クリームタイプに比べて簡単にキレイに染めることができます。
染まり方はクリームタイプに比べて少し弱いものの、スタイリングするような感覚で気軽に染めることができます。見えにくい後頭部なども液ダレせずにムラなく塗ることができます。
白髪染め初心者にはムースタイプも使いやすいのですが、クリームタイプの方がコストパフォーマンスに優れる商品が多いこともあり、慣れるまではムースタイプを使い、慣れてきたら経済的なクリームタイプに切り替える使い方もあります。
関連ページ:クロエベール ヘアカラートリートメント
クロエベール ヘアカラートリートメントは、育毛剤や健康食品を販売するマイケアから販売されている泡タイプのヘアマニキュア白髪染めです。 ムースなので、液ダレしにくく、塗...