利尻炭酸カラーシャンプーはどんな白髪染め?
染め時間 | シャンプー時間のみ |
---|---|
添加物 | 無添加(ジアミン・タール系色素・パラベン・鉱物油・酸化剤・シリコーンを使用せず) |
匂い | シトラスハーブの香り |
刺激 | 特に刺激なし |
容量 | 180g |
タイプ | 炭酸カラーシャンプー |
カラー | 2色 ダークブラウン、ブラック |
※使用回数はトップの長さ10cm、サイドの長さ4cm、柔らかめの髪の毛で試したものです
髪の毛の長さや髪質によっても使用量は変わりますので目安としてご覧ください
「利尻炭酸カラーシャンプー」は・・・
利尻炭酸カラーシャンプーは、利尻白髪染めシリーズを販売するサスティの新商品。
利尻シリーズの白髪染めシャンプーといえば「利尻カラーシャンプー」が人気ですが、「利尻炭酸カラーシャンプー」は、これまでの「髪を洗う」&「白髪を染める」に加えて「養毛」効果にも期待できる白髪染め。炭酸シャンプーならではのきめの細かい濃密泡で毛穴に詰まった皮脂汚れをすっきり落として、すこやかな頭皮を保つのに役立ちます。
使い方は簡単。濡れた髪に炭酸泡をのせて洗うだけ。エアゾール容器が採用されているので、簡単ワンプッシュで高濃度の炭酸泡が出てきます。わざわざ泡立てる必要もなく、そのまま髪に使うことができます。
継続して使っていくことで徐々に白髪を目立たなくすることができます。すぐに白髪をなんとかしたいという方にはマッチしませんが、毎日使うことで自然な感じに髪が染まっていきます。真っ黒に染まることはなく、少しずつ白髪が目立たなくなっていくため、周りに髪を染めたと思われたくない男性にも使いやすい白髪染めです。
泡立ちもよく髪全体をキメ細かい泡で包んでムラなく染められます。無添加・ノンシリコンなので髪や頭皮へのダメージがなく薄毛・抜け毛の要因にもなりません。
炭酸を使っていますが、頭皮へのシュワシュワ感はほぼなく、刺激もまったくありませんので、頭皮の弱い人にも安心です。
■メーカー:株式会社ピュール
■ホームページ:https://www.sastty.com/shop/g/g1801000/
利尻炭酸カラーシャンプー使用体験談・レビュー
普段は利尻ヘアカラートリートメントで白髪染めをしていますが、今回新たにシャンプータイプの利尻炭酸カラーシャンプーが発売されていましたので、購入のうえ実際に使用してみました。
知る限りでは、白髪染めシャンプーで炭酸の配合されているタイプは初めてではないでしょうか。
通常の利尻カラーシャンプーとの違いなども入れながら、使い勝手や染まり具合などリアルな使用感をレビューします。
購入をお考えの方がいましたら参考にしてみてください。
利尻炭酸カラーシャンプーが届きました
注文していた「利尻炭酸カラーシャンプー」が届きました。
利尻カラーシャンプーでは、ライトブラウン、ダークブラウン、ナチュラルブラウン、ブラックの4色設定ですが、炭酸カラーシャンプーではダークブラウンとブラックの2色のみの設定になっています。
今回も普段どおりブラックを選択しました。
量はカラーシャンプーと比べると少し少ないのですが、炭酸を注入したエアゾール缶が採用されていることからサイズは大きくなっています。
利尻炭酸カラーシャンプーを使ってみます
さっそく利尻炭酸カラーシャンプーを使っていきましょう。
まずはシャンプーをする前にお湯で予洗いをして汚れを落とします。
シャンプーをしたら、炭酸シャンプーを手に取ります。
出す量は、ショートヘアでピンポン玉2個分くらいが目安です。
計量器で計ってみると、この量で3g弱くらい。
180g入っているので単純計算で60回以上は使えそうです。
ちなみに女性のセミロングで3個分、ロングの長さで4個分が使用目安となっています。
泡の色やテクスチャー
泡は真っ黒ではなく、濃い茶色のような色合いです。
かなり弾力のある濃厚泡でモッチリした感じ。逆さにしてもすぐに垂れてくることもありません。
利尻シリーズは無臭タイプが多いのですが、利尻炭酸カラーシャンプーは香料配合。
シトラスハーブの香りで、柑橘系の爽やかな香りがします。
嫌みのない柑橘系の淡い香りなので、誰にでも使いやすいと思います。
泡立て不要で簡単に使えます
手に取った泡をそのまま髪にのせて、揉みながら髪全体に広げていきます。
最初から泡立っているので、わざわざ泡立てする必要もありません。
利尻カラーシャンプーを使うときは泡立てネットを使って泡立てているので、その一手間がなくなるだけですが、意外と楽ですね。
泡立ちは、利尻カラーシャンプーと同じ程度です。
アミノ酸系のシャンプーなので、市販されている石油系洗浄成分を使ったシャンプーなどに比べるともちろん泡立ちは弱いですが、普通に洗う範囲では全く問題のない泡立ちです。泡も濃密なので、すぐに泡が消えてしまうこともなく、しっかり洗えます。
炭酸を使ったシャンプーですが、シュワシュワ感はまったくありません。
地肌についても刺激はなく、頭皮までしっかり洗えます。
少し髪がギシギシする印象
髪と頭皮をしっかり洗ったら、そのままお湯で洗い流します。通常の白髪染めのような放置時間も必要ありません。
少し気になったのが、洗い流すときに髪がややギシギシとする点です。
利尻カラーシャンプーではわりとサラサラの洗い心地でしたが、炭酸シャンプーで洗うと髪が少し指にからむ印象です。
実際に使ってみて、気になる方はシャンプー後にコンディショナーやトリートメントを使ったほうがいいかもしれません。
白髪染めシャンプーは「手間いらず」が売りなので、シャンプーだけで完結しないとちょっと使いにくかも。ちょっと残念な点です。
利尻炭酸カラーシャンプーは染まる?染まらない?
2週間使ってみた染まり具合は?
カラーシャンプーなので、1回・2回使っただけでは、ほとんど効果は感じられません。
色の入り方は利尻カラーシャンプーとほとんど変わりません。
2週間連続で使うと、白髪が髪になじんで少しずつ目立たなくなってきました。
ただし、カラートリートメントのようにしっかり黒く染まるといよりは、白髪ぼかしのようなグレーカラーに近い状態です。
白髪染めをした後の最大の色落ちの要因はシャンプーですが、逆に毎日のシャンプーで白髪ケアができ、シャンプーをするたびに白髪を目立たなくしてくれるという意味では、それなりの効果と評価しても良さそうです。
人毛サンプルを使った染まり具合
色の入り方が分かりやすいように、美容院などで使われている人毛サンプルを使って染まり具合を見てみます。
サンプルはブリーチした髪なので、健康な地毛ではここまで濃くは染まりませんが、カラー変化の参考にしてください。使用回数を重ねるごとに髪色が濃くなっていくのがわかります。
緑がかって見えますが、地毛で染めたときには緑は出てきませんのでご安心を。
利尻カラーシャンプーとの染まりの違い
左が「利尻カラーシャンプー」、右が「利尻炭酸カラーシャンプー」です。
どちらも14回シャンプーした後ですが、染まり方はほとんど同じです。
洗い方による微妙な色味の違いはありますが、「利尻カラーシャンプー」のほうが若干ですが濃いような感じでしょうか。
※配合されている染料の種類や数はどちらも同じです
利尻炭酸カラーシャンプー vs 利尻カラーシャンプー
染まりと洗いやすさを考えると、これまで白髪染めシャンプーでの他の選択肢はなく「利尻カラーシャンプー」の一択でしたが、炭酸シャンプータイプの「利尻炭酸カラーシャンプー」が選択肢に加わりました。
ほぼ同じような属性ですが、それぞれ特徴もありますので、比較表にしてみました。
利尻炭酸 |
利尻 |
|
---|---|---|
タイプ | 炭酸シャンプー | 液体シャンプー |
機能 | 洗う、染める、養毛※ | 洗う、染める |
容量 | 180g | 200mL |
放置時間 | 不要 | |
染まり | 同程度(弱く、徐々に染まる) | |
香り・匂い | シトラスハーブの香り | 無臭 |
メリット | ・泡立て不要
・濃密泡で毛穴までよく洗える |
・シャンプー替わりに使える
・洗い心地がよい |
デメリット | ・すすぎ時に少し髪がきしむ
・廃棄がやや面倒 |
・泡立てが必要 |
※養毛は、「髪と頭皮を健やかに保つ」
「利尻炭酸カラーシャンプー」「利尻カラーシャンプー」はどちらもシャンプータイプの白髪染めで、洗いながら髪を染めるベースの部分は同じです。
頭皮ケアを意識した使い方をしたい方は「利尻炭酸カラーシャンプー」、トリートメント成分にあまりこだわらず、普段のシャンプーに替えて手間なく白髪ケアしたい方には「利尻カラーシャンプー」がおすすめです。
価格はどちらも同じで使える回数もほぼ同じですので、コスト的にはどちらを選んでもあまり変わりません。
利尻炭酸カラーシャンプーはこんな白髪染め
利尻炭酸カラーシャンプーのココがポイント
- 泡立て不要で手に取ってそのまま使える
- いつものシャンプーに替えて使うだけで簡単に白髪ケア
- 頭皮ケア成分も豊富に配合されている
利尻炭酸カラーシャンプーはこんな男性にオススメ
- 一般的な白髪染めが面倒と感じる男性
- 白髪を徐々に目立たなくしたい男性
- 白髪ケアとあわせて頭皮ケアも意識したい男性
利尻炭酸カラーシャンプーを試した感想(総評)
当サイトでも人気の高い「利尻カラーシャンプー」の炭酸配合シャンプーがついに発売されました。
手間いらずの使い勝手は変わらず、さらに炭酸シャンプーなので泡立ても不要。ワンプッシュで濃密泡のシャンプーが出てきます。
頭皮ケア成分が豊富に配合され、髪のボリュームや年齢とともに気になる悩みにも配慮されています。
シャンプー後にコンディショナーやトリートメントの使用も想定されているようで、少し手間をかけてでも髪や頭皮のケアを重視したカラーシャンプーになっています。
従来の「利尻カラーシャンプー」とどちらを選ぶか迷うところですが、頭皮ケアを意識した使い方をしたい方にはこちらの「利尻炭酸カラーシャンプー」、トリートメント成分にはあまりこだわりがなく、普段のシャンプーに替えて手間なく白髪ケアしたい方には従来の「利尻カラーシャンプー」がおすすめです。
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