坊主頭やヒゲの短髪白髪はどう染める?
ツイート坊主頭やヒゲの白髪ケアに最適な男性白髪染めをご紹介。
男性は女性に比べて髪が短いので、白髪を染める量も少なくて済むのですが、坊主頭など極端に短髪だとうまく染められないという話をよく聞きます。
坊主頭は白髪が目立ちにくい髪型と紹介されていることも多いのですが、ケアをしていない白髪交じりの坊主頭はゴマ塩のようにまだらで清潔に見えないことが多いです。
清潔感の必要性は坊主頭の方に限った話ではなく、普通のヘアスタイルでも同じです。髪が長めでも白髪が似合うかっこいい方もおられますが、ほとんどの場合、きちんとケアをしていない白髪はだらしなく見えてしまいます。
またヒゲも坊主頭と同じように白髪ケアの面倒な場所です。
今回は坊主頭やヒゲなど短髪の白髪ケアについてご紹介します。短い毛を手間なくきれいに染める方法も併せてご紹介しますので参考にしてみてください。
坊主頭やヒゲの白髪を染めるときの問題点
最初に坊主頭やヒゲなど短髪の白髪を染めるときによくある問題点をご紹介します。
主だった問題点として次の3つを挙げていますが、皆さんの中にも当てはまる方が多いのではないでしょうか。
- 毛が短く白髪染めがうまくのらない
- 白髪染めが地肌に付着して色が着いてしまう
- すぐ伸びて生え際の白髪が目立ってしまう
毛が短く白髪染めがうまくのらない
坊主頭やヒゲは毛が短いため、白髪染めを塗ってもうまく毛にのらず、きれいに染まる場所と染まっていない場所が出て、染め上がりを見たらムラになっていることもあります。
地肌には染料をなるべく着けたくありませんので注意して塗りますが、髪の毛だけに染料を塗るのはなかなか難しい作業です。
また、毛の向きに逆らって塗ろうとすると、染料を短い髪がはじいて周囲に飛び散ってしまう失敗もよくあります。
白髪染めが地肌に付着して色が着いてしまう
髪の毛が短いので、注意をして塗ってもどうしても地肌に染料が付着してしまいます。染め終わった後に見たら地肌まで黒くなっていたという方は多いでしょう。
頭皮の場合はまだ色の濃さによっては妥協できますが、ヒゲの場合はうっすらとでも地肌に色が着くと、本当にコントのような顔になってしまいます。結局もう一度しっかり洗顔をして、地肌に着いた白髪染めを落とす羽目になってしまいます。
反対に、地肌に付着しないように塗ろうとすると、地肌は染まってないけど、髪もほとんど染まっていないということも・・・。
すぐ伸びて生え際の白髪が目立ってしまう
人や季節によっても差はありますが、平均して、髪やヒゲは1日に0.3~0.4mmほど伸びます。
長髪であれば数日はほとんど気にならない長さですが、短髪やヒゲの場合は地肌が露出していますので、3日もすれば新しい白髪が目立ち始めてしまいます。
短い毛に出てきた白髪はゴマ塩のようにだらしなく見えますので、小まめに染め直しが必要になってしまいます。
ヘアカラーで坊主頭やヒゲを染めるのは要注意
坊主頭やヒゲなど短い毛を染めるときに避けたいのがヘアカラーの使用です。
ヘアカラーはドラッグストアやスーパーなどでよく見かける、1剤と2剤を混ぜ合わせて使うタイプの白髪染めです。
一度染めると髪にしっかり色が入り色落ちしないメリットがありますが、反面、強い薬剤が使用されているため髪や頭皮へのダメージが避けられません。
またアレルギーリスクがあるため、使用の前には必ずパッチテストを行いアレルギー反応が出ないかテストが必要になります。
基本的には、当サイトではヘアカラーの使用をおすすめしていませんが、特に今回のような、坊主頭のような短い毛の場合は地肌にも染料が付着しやすく、使用するのは絶対おすすめしません。
特に肌が敏感な口周りのヒゲに使うのは厳禁です。かぶれや痒みの要因にもなってしまいます。メンズビゲンなどヘアカラー商品の説明書にも頭髪以外の使用は禁止する旨記載されています。
タール染料を使ったヘアマニキュアも要注意
ヘアマニキュアやヘアカラートリートメントであれば、ヘアカラーのようなアレルギーリスクも少なく、髪や頭皮を傷めずに染められますが、一つだけ注意点があります。
坊主頭などのように短い髪に、タール染料を使ったヘアマニキュアを使うのは避けたほうがよいです。
タール染料は皮膚に吸収されやすい特徴があり、皮膚に付着してカラーが定着してしまうと、洗ってもなかなか落とすことができません。
上の写真はタール染料を使ったヘアマニキュアで手が染まっているところですが、こんな風に染まるといくら洗っても4~5日は色が取れなくなってしまいます。
短い髪を染めようとすると、どうしても地肌にも染料が付着してしまいます。白髪染めが終わった後によく見たら地肌まで黒く染まっていたということにもなりかねません。
短い髪を染めるのであれば、塩基性染料やHC染料などの地肌に付着しても洗い流せるタイプの白髪染めを使ったほうが良いでしょう。
坊主頭の白髪にはシャンプータイプの白髪染めがいい
坊主頭の白髪を染めるときの問題点として、毛が短く白髪染めがうまくのらない、白髪染めが地肌に付着してしまう、すぐ伸びて生え際の白髪が目立ってしまう、という3点がありましたが、これらの問題を解消する白髪染めがあります。
それは「シャンプータイプの白髪染め」です。
ネットの情報や口コミを見ても、坊主頭やヒゲの白髪染めに白髪染めシャンプーを活用されている方は多いようです。
坊主頭などの短髪白髪に白髪染めシャンプーがおすすめの理由を見ていきましょう。
とにかく手軽に白髪ケアができる
白髪染めシャンプーなら、普段使っているシャンプーに替えて使うだけで、お手軽簡単に白髪ケアができます。
一般的な白髪染めのように髪を傷める成分も入っておらず、頭皮がヒリヒリしたり痒くなる心配もありません。
日々のシャンプーの「ついで」に白髪も染められ、準備も後始末も不要、とにかく手間なく手軽に白髪ケアできるのが一番のメリットです。
※ただし、即効性はなく色が着くまで10日ほどかかります。
地肌まで染めてしまう心配がない
白髪染めシャンプーは、地肌にも付着しますが、地肌が染まってしまう心配は不要です。洗い流してしまえば地肌に着いた染料もきれいに落ちます。
シャンプーは元々頭皮も一緒に洗う前提で作られていますので、頭皮に染料が付着しないか気にする必要がなく、短い毛でも髪の根元まで染料を行き渡らせ、ムラなくきれいに染められます。
ヘアカラートリートメントやカラーリンスなども頭皮に付着しても悪影響はありませんが、どうしても頭皮に色が着いてしまいますので、その点でもシャンプータイプの方が安心して使えます。
伸びてくる生え際の白髪も目立たない
白髪染めシャンプーは基本的には毎日使用するものです。そのため、新しく生えてくる髪の生え際も毎回ケアすることができます。
1回の染まりは強くありませんが、毎日少しずつ白髪を染めることができますので、根元の髪にも白髪ぼかしのように徐々に色が着き、生え際の白髪も目立つことが少ないです。
シャンプーで髪全体を洗いながら染めますので、見えにくい後頭部やえりあしなども染め残しなく染めることができるのもメリットの一つです。
短髪染めにオススメは「利尻カラーシャンプー」
白髪染めシャンプーの中でもおすすめは、
「利尻カラーシャンプー」です。
白髪染めシャンプーと言えば必ずと言っていいほど名前が出るほどの一番有名な商品です。
ジアミンやパラベン、鉱物油、香料、シリコーンなどの成分が使われていない無添加タイプなので、髪や頭皮を傷めることなく、坊主頭でも安心して使えます。
カラーは4色ありますが、短い髪で薄いカラーだと金色ぽく光って見えることもありますので、ブラウン系よりもブラックを選ぶと一番自然に見えると思います。※個人差があります
下の写真は、ブラックを使って人毛サンプルを染めたときの染まり方の推移です。
写真では少し緑色がかって見えますが、地毛で染めるときには緑の発色はそんなに強くなく違和感なく染まっています。また地毛ではここまで濃く染まりません。
初回限定で割引価格が適用されますので、興味のある方は是非お試しください。
【カラー】 4色(ブラック・ダークブラウン・ナチュラルブラウン・ライトブラウン)
【価格 】 3,850円
【初回価格】 1,925円
▼利尻カラーシャンプーの詳細はこちらのページを参照ください。
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さいごに
とにかく手軽に白髪ケアができる白髪染めシャンプー。坊主頭や短髪の方でも、頭皮への付着も気にせずムラなく染められることができます。
即効性はありませんが、10日ほど使うと色が着いてきますので、その後は毎日のシャンプーだけで、白髪染めをしていることを意識することなく白髪ケアできます。
短髪の白髪ケアに白髪染めシャンプーを上手に活用してみてください。