サイオス カラートリートメントはどんな白髪染め?
染め時間 | 3分 |
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添加物 | 無添加(ジアミン・タール系色素・酸化剤を使用せず) |
匂い | ハーブ系の香り |
刺激 | 特に刺激なし |
容量 | 180g |
タイプ | ヘアマニキュア / ヘアカラートリートメント |
カラー | 2色 ナチュラルブラック、ダークブラウン |
※使用回数はトップの長さ10cm、サイドの長さ4cm、柔らかめの髪の毛で試したものです
髪の毛の長さや髪質によっても使用量は変わりますので目安としてご覧ください
「サイオス カラートリートメント FOR MEN」は・・・
サイオス カラートリートメント FOR MENは、ビューティーケアブランドのsyoss(サイオス)から販売されているメンズ用カラートリートメント。サイオス初の男性向けカラー剤のラインナップです。
ヘアケアにあまり時間をかけたくない男性向けらしく、放置時間3分の時短タイプの白髪染めです。
3種の海藻エキスなど、男性で悩みの多い「地肌」をケアする成分も配合されています。
カラーは、ナチュラルブラックとダークブラウンの2色。
女性向けのように豊富なトリートメント成分が配合されていないこともあり、リーズナブルな価格設定。実勢価格で950円ほど購入できます。
髪を傷めることなく、且つあまりコストをかけずに白髪ケアをしたい方におすすめです。
香りもよく、嫌みのないハーブ系の香りで使いやすいです。
■メーカー:サイオス(ヘンケルビューティーケア)
■ホームページ:https://syoss-selfcoloring.jp/
サイオス カラートリートメント使用体験談・レビュー
ビューティーケアブランドのsyoss(サイオス)から、メンズ向けのカラートリートメント「サイオス カラートリートメント FOR MEN」が初登場しました。
女性向けではわりと評判のよいサイオスシリーズですが、果たしてメンズ向けの本商品の染まりはどんな感じでしょうか。
使い勝手や染まり具合などリアルな使用感をレビューしていますで、購入をお考えの方がいましたら参考にしてみてください。
サイオス カラートリートメントを買ってきました
近所のドラッグストアをいくつか覗いてきましたが、女性向けサイオスはありますが、この男性向けは置いてある店舗がなく、通販で最安だったamazonで購入(935円)。
箱や付属品などはなく、本品のみ。
カラーはナチュラルブラックとダークブラウンの2色設定。自然な色合いに染まるナチュラルブラックを選択。
口コミを見ていると、ダークブラウンはやや明るめのブラウンに染まるようです。
使い方
裏面に使用方法や塗布量の目安、注意事項などが記載されています。
- 適量を手に出し、乾いた髪全体によくなじませます
- そのまま3~5分ほど放置します
- その後、充分すすぎます
- タオルでふいて、ドライヤーでしっかり乾かします
基本は「乾いた髪」に使用しますが、「濡れた髪」にも使用可能です。
テクスチャーやクリームの硬さは?
カラートリートメントを手に取ります。
塗布量の目安は、ショートヘアでピンポン玉1個分。写真の量を2回分使う感じですね。
テクスチャーが固めなうえに、チューブの口が小さいので、手に取るときには少し力を入れて出す必要があります。
手を傾けても垂れてくることはありません。他のカラートリートメントと比べてもかなり固い印象です。
サイオス カラートリートメントの匂いは?
ヘアカラーではないので、白髪染め特有のツンっとした刺激臭は全くありません。
匂いは、表現が難しいですが、わりといい香りがします。
公式サイトでは、「男性の方が好むペパーミント・ユーカリ・白檀」と書かれています。
嫌みのない品のよい香りなので、誰にでも使いやすいのではないでしょうか。
白髪染めをする前の状態
順序が前後しましたが、その前に白髪染めをする前の状態を見ておきます。
前回の白髪染めから日が空いていることもあり白髪が増えています。
髪をかき分けるとかなり白髪が目立っている状態です。
髪全体に塗って放置時間は3~5分
それでは塗っていきます。手に広げたら、髪全体に塗り広げます。
テクスチャーが固めなこともあり、少し伸ばしにくい印象です。ダマもできやすいので、乾いた髪よりも濡らした髪に使う方が使いやすいかもしれません。
全体に塗れたら5分ほどそのまま放置します。
特に頭皮に刺激もなく、染めている間に痒くなるといったこともありません。
その間、髭を剃って体を洗っていればちょうどいい時間になりました。
洗い残しのないようにしっかりお湯ですすぎます。
色水は薄めです。ブラックですが、ややブラウン寄りの色水になっています。
髪のきしみが気になるときは、続いてトリートメントやコンディショナーを使って髪のコンディションを整えます。
サイオス カラートリートメントは染まる?染まらない?
1回目の染まり具合
乾かして染まり具合を確認しました。
1回目の染まり具合です。「染料を高濃度処方することで一回で染まる」と謳っていますが、正直1回目ではまだまだ染まり具合は弱い印象です。
白髪の目立っていた分け目部分も染料の届きが悪かったのか、ほとんど染まっていませんでした。
3回目の染まり具合
使用頻度は、週2~3回が目安のようです。
1日おきに3回染めてみました。
私の髪と相性が良くないのか、染まりは弱いですね。
少し気になるのが色味です。写真では分かりにくいかもしれませんが、黒く染まらず、明るめの茶色に染まっています。
色持ちは?
シャンプーをするたびに色落ちをしてくるので、色持ちは実測で3~4日ほど。
週2~3回を目安に染め直しが推奨されているので、3日に一度染めるような頻度になります。
色移りは少ない
カラーリンスやカラートリートメントの中には、色移りの激しいものもあります。
ものによっては、数日に渡ってシャンプー後の髪から色水の雫が垂れてきたり、枕に色が移ってしまうことがあります。
サイオス カラートリートメントは色移りはほとんどなく、浴室内や枕を汚してしまう心配は少ないです。
サイオス カラートリートメントの口コミ・利用者の声
使用レビューで雰囲気はつかめてもらえたのではないでしょうか。
他の人がどのように感じているのか、口コミも見ていきましょう。
ネット情報や周りで実際に使用した方のインタビューを集めました。
40代男性
染めたときは黒くなりますが、すぐに色が落ち、金色のような茶色になります。
個人差はあると思いますが、私には合わなかったようです。
40代男性
一度では染まらなかったけど、何回か使うと白髪が染まってきました。香りもよく値段も安いので使いやすい!
ちょっと長めに放置時間を取るのがポイントかも。
40代男性
真っ黒にはなりませんが、少しずつ白髪が目立たなくなってきます。ヘアカラーのような匂いもなく、頭も痒くならないのでいいですよ。
50代男性
あまり染まりませんでした。髪との相性もあるのかと思いますが、3回染めて、なんとか薄っすら色づいたくらい。茶色くなるのも気になります。
サイオス カラートリートメントの成分
水、セテアリルアルコール、セタノール、イソノナン酸イソノニル、ステアラミドプロピルジメチルアミン、HC青12、カラフトコンブエキス、ワカメエキス、ヒバマタエキス、ココジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解ケラチン(羊毛)、ジメチコン、乳酸、フェノキシエタノール、ベヘントリモニウムクロリド、メチルパラベン、水酸化Na、ジメチコノール、イソプロパノール、グリセリン、PG、ソルビトール、クエン酸、香料、2‐アミノ‐6‐クロロ‐4‐ニトロフェノール、HC青16、HC黄2
サイオス カラートリートメントはこんな白髪染め
サイオス カラートリートメントのココがポイント
- サイオスから満を持して販売されたメンズカラートリートメント
- 髪や頭皮を傷めることなく白髪を染められる
- 低価格で購入できるカラートリートメント製品
サイオス カラートリートメントはこんな男性にオススメ
- リーズナブルな商品で手軽に染めたい男性
- 髪や頭皮を傷めることなく白髪染めをしたい男性
- 全体的に白髪がまだ少なめの男性
サイオス カラートリートメントを試した感想(総評)
染まり方には個人差があると思いますが、実際に使ってみたところでは、染まりはかなり弱い印象です。
もともと週に2~3回を目安に使用することが推奨されているので、こまめに染め直す使い方が想定されているようです。
また気になった点が色味です。口コミでも多く見られましたが、実際に染めてみると茶系の染まり。色落ちしてくると金色がかったような色味になってきます。
白髪が少ないとあまり目立ちませんが、髪全体に白髪が多い場合は金の発色が強くなってしまうこともあるので、様子を見ながら使うなどちょっと注意が必要です。
価格はカラートリートメントの中では破格の金額設定。女性向けのように贅沢にトリートメント成分が配合されているわけではないこともありますが、実勢価格で1,000円を切る価格帯は、継続使用でも負担が少なくていいです。
ヘアカラー(酸化染料)からの切替や、カラーリンス・カラートリートメントのお試しとしてはおすすめです。
\詳しくはコチラ/