初めて白髪染めを買うときや、今の白髪染めに満足できず別のタイプに切り替えようとするとき等、どの白髪染めを選んだらいいのか悩むことも多いと思います。

 

白髪染めと言っても、男性用・女性用、ヘアカラー・ヘアマニキュア・カラートリートメント、価格も安いものから高いものまで、種類も多く、数えきれないほどの商品が販売されています。加えて、ドラッグストアなどで入手できる市販品だけでなく、最近は通販品にも良いものが多く、選択肢はさらに増えてしまいます。

 

種類が少なければ選ぶのもそんなに難しくありませんが、選択肢が多くなると候補を選ぶだけでも大変です。全く基礎知識がないときに多くの選択肢から自分に合った白髪染めを選ぶのは、時間も手間もかかります。

 

そんなときにはランキングも活用すると良いでしょう。ランク付けの根拠が不明な怪しげなランキングサイトもありますが、ランキングはうまく活用できれば非常に便利な存在です。
ランキングの切り口も参考になりますし、数多くある白髪染め商品の中から、ある程度数が絞られているので、初めて白髪染めを選ぶ人でも選びやすいでしょう。

ドラッグストアの売り場や通販サイトでも男性用と女性用と分かれて白髪染めが販売されていますが、男性は男性用の白髪染めを選ばないといけないのでしょうか。

 

結論から言うと、
男性でも女性用の白髪染めを問題なく使うことができます。
反対に、メンズ白髪染めを女性が使うことも問題ありません。

 

男性用・女性用、それぞれ白髪染めに配合されている成分に違いがあると思われている方も多いのですが、成分表を見比べても配合されている染毛成分に違いはありません。

 

そもそも、男性と女性で白髪が染まるメカニズムに違いがあるわけではありません。髪を生やすメカニズムは男性と女性で異なるため、育毛剤の場合などは、男性は男性用のものを使う必要がありますが、白髪染めの場合は男性用でも女性用でも問題なく使うことができます。

 

女性用白髪染めの特徴は、香りにこだわったものが多かったり、男性用に比べて明るいカラーから暗いカラーまで幅広くカラーが用意されているものが多いことです。

 

また、男性用ではあまりトリートメント効果を売りにした白髪染めは多くなく、髪や頭皮にやさしく、さらに髪にツヤやコシを与えてくれるタイプが多いのも女性用の特徴です。

 

男性用は、白髪染めにあまり手間をかけたくないと考えている男性が多いことから、販売されている白髪染めはヘアカラーが大半です。ヘアカラーは一度でしっかりカラーが髪に入り色持ちも長いメリットがありますが、反面髪や頭皮へのダメージが避けられません。

 

多くの方が、年齢とともに髪が細くなってきたり、ボリュームが減ってくると思いますが、髪や頭皮への刺激は少しでも減らしたいもの。そのため、男性でも髪や頭皮にやさしくトリートメント効果の高い白髪染めを選びたいところです。

 

女性向けも含めると、さらに選択肢が増えて迷ってしまいそうですが、女性向けには良い商品が多いので、男性用・女性用にこだわらず目的に合わせて良いものを選びましょう。

ランキングを参考にして上位にランクされているものをそのまま選んでも失敗は少ないと思いますが、さらに自分に合った白髪染めを見つけたいのであれば、自分が「何を重視したいのか」を基準にしましょう。

 

白髪染めを選ぶ判断基準には、例えば「髪や頭皮へのダメージの少なさ」「コスパの良さ」「染めた後の色持ち日数が長さ」「無臭タイプなのか香り付きなのか」「お試し価格があって試しやすいか」など。

 

どの基準を重視するかで選ぶ白髪染めも変わってきます。譲れない基準があれば、まずはその基準を満たすものを選んで、複数条件があれば、そこからさらに絞っていくことで、自分に合った白髪染めが選べるでしょう。

 

ただし、「髪や頭皮へのダメージの少なさ」だけは一番優先したい基準です。

 

男性の場合、年を取ってくるとどうしても白髪だけではなく薄毛や抜け毛など髪の悩みが多くなってきます。今は大丈夫でも将来のことを考えると少しでも頭皮や髪の毛にダメージを与えないよう気を遣っておきたいところです。

 

また白髪染めは一度使えばそれで終わりということはありません。
使い始めると定期的に染め直す必要があり継続して使うことになりますので、髪や頭皮へのダメージを少しでも抑えた白髪染めを選びましょう。

実際に使ってみたヘアマニキュア（カラートリートメント）タイプの白髪染めを対象に、①コスパ、②染め時間（放置時間）、③色持ち日数、④初回価格、⑤匂いの少なさ、⑥初心者の使いやすさ、⑦ブランドの安心感、⑧染まり具合 の項目で調査を行い、8項目合計の総合点から白髪染めを評価しています。

 

髪の長さや髪質、あるいは使い方によっても、コストや染まり具合は変わってきますが、一つの目安として白髪染め選びの参考にしていただければ幸いです。

 

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