忙しいからと言って白髪ケアを怠っていませんか?
ツイート男性の皆さん。
すぐに目立ってくる白髪のケア、どうしていますか?
忙しいからと言って白髪ケアを怠っていませんか?
身だしなみとして定期的に白髪ケアをしている方がいる反面、染めてもすぐに白髪が目立ってくるからと白髪のまま放置している方も多いようです。
男性の中には、「男は白髪があっても大丈夫」「年相応の白髪は自然」「分かってはいるけど面倒」と言って、白髪ケアを放棄している方もいるようです。
男性は、女性に比べ白髪があっても気にしない方や、あるいは気にはしていても何かと理由をつけて見て見ぬ振りをしている方も多いのですが、男性の白髪は女性目線では思っている以上にネガティブに見られてしまうこともあります。
女性はメンズの白髪にネガティブな意見
サイオスやパオンなどの白髪染めで有名なヘアケアメーカー「ヘンケルジャパン」が、2015年に調査した男性の白髪調査によると、調査女性(20~39歳の1,500人対象)の51%、2人に1人は男性の白髪が気になると答えています。
さらに、白髪を染めた方がいいと答えた女性に、白髪のある男性の印象を質問していますが、「老けて見える」「疲れて見える」「苦労してそう」「身だしなみに気を遣っていない」といったネガティブな感想を持っていました。
他にも少数意見ですが、「不潔に見える」「貧乏くさい感じがする」「一緒に歩いていると人目が気になる」といった、かなり厳しめの意見もありました。
2人に1人と言うことですので、残りの半分は男性に白髪があっても気にならないと答えていることになりますが、出会う人が全て気にならない人とは限りません。気になる女性は男性の白髪をかなりネガティブに捉えていますので、身だしなみとしてもきちんと白髪ケアをしておきたいものです。
最近では「グレイヘア」も一つの個性として認知されつつありますが、それは髪全体が白くなってくる50代・60代になってこそ。30代・40代ではまだらな白髪になり、どうしてもネガティブなイメージを持たれやすくなってしまいます。
ヘアカラーは便利だけどデメリットも
身近な白髪ケアと言えば白髪染めですが、白髪染めにもいくつか種類があります。
メンズ白髪染めと言えば、すぐに思いつくのがメンズビゲンやルシードなど。近所のドラッグストアでよく置いてあるメーカーのヘアカラー白髪染めを買ってきて染めている方も多いかもしれません。
ヘアカラー(いわゆるヘアダイ)は、1剤と2剤を混ぜ合わせて使う酸化染料です。ドラッグストアで販売されている男性向けの白髪染めは、ごく一部のカラーリンスやヘアマニキュアを除けば、ほとんどがこの酸化染料タイプのヘアカラーです。
酸化染料を使ったヘアカラーは染毛力が高く、一度で思い通りのカラーに染めることができ、また染めた後の色持ちも良いので非常に便利なのですが、反面、使われる成分や髪を染める仕組み上、髪や頭皮へのダメージを避けることができないというデメリットがあります。
一度や二度の使用で致命的なダメージを受けるわけではありませんので、どうしても次の日にきれいに染めておかなければならないなど必要なときには、きちんとパッチテストを行ったうえで使用しても良いとは思いますが、継続的な使用に向いている商品とは言えません。
白髪染めは長く使っていくものですので、原則的には髪や頭皮を傷める心配のないものを使いたいものです。特に年を取ってくれば、抜け毛や薄毛など白髪以外の髪の悩みも多くなってきます。健康な髪を維持するためにも頭皮への刺激はなるべく避けたほうが良いでしょう。
髪や頭皮に優しく手間の少ない白髪染め
忙しいメンズには白髪染めシャンプー
髪や頭皮へ刺激を与えることなく染められる白髪染めと言えば、ヘアマニキュアやカラートリートメント、カラーリンス、白髪染めシャンプーなどいくつか選択肢があります。
その中でも「白髪染めに時間を割きたくない」「手間をかけたくない」という忙しいメンズにオススメなのは「白髪染めシャンプー(カラーシャンプーとも呼ばれます)」です。
白髪染めシャンプーの最大のメリットは「手間がほとんどないこと」です。
白髪を染めるために特別に何かをすることはありません。普段使っているシャンプーに替えて、白髪染めシャンプーを使うだけです。
普通のシャンプーと同じように髪を洗って流すだけで、洗髪と同時に白髪染めをすることができます。
普段のシャンプーと同じように素手で使えて、白髪染めのような面倒な放置時間も必要がありません。準備も後片付けも不要なので、わざわざ白髪染めに手間や時間を使いたくない男性にはピッタリの白髪染めです。
白髪染めシャンプーにはデメリットも
手間がかからないメリットがある反面、白髪染めシャンプーにはデメリットもあります。
それは「髪に色がつくまで非常に時間がかかること」です。それも何日もかかります。
白髪染めシャンプーは、毎日のシャンプーで徐々に髪に色をつけていくタイプの白髪染めですので、ある程度白髪が染まってくるまでは10日~2週間ほど使い続ける必要があります。
即効性の期待できる白髪染めではありませんので、今すぐに髪を染めたい、すぐにでも白髪を目立たなくしたいという場合には向いていません。
その代わり、少しずつ髪に色が入ってくるため、ヘアカラーのように急に髪色が変わることがなく、周りの人に白髪を染めたことを知られずに染められるというメリットにもなります。
一度髪に色が入ってしまえば、白髪染めシャンプーを定期的に使うことで、白髪が目立ってくることなく、自然な髪色が維持することができます。
白髪染めの色落ちの最大の要因はシャンプーですが、白髪染めシャンプーは反対に使うたびにカラーをつけていくため、日数が経過して色落ちしてくるといったことがありません。
また日々白髪ケアができるので、新しく生えてくる生え際の白髪も目立ちません。
白髪染めシャンプーはどれがいい?
白髪染めシャンプーは、その機能が特殊であるためか、商品数がまだ少なく選択肢はそんなに多くありません。
白髪染めシャンプーを選ぶときは、髪や頭皮を傷めにくい染料が使われているのは絶対条件ですが、それに加えて洗浄成分にも注意が必要です。
洗浄力が強すぎる洗浄成分を使ったシャンプーだと、頭皮へのストレスが強かったり、皮脂を取り過ぎてしまい、頭皮の乾燥や炎症など頭皮環境を悪化させてしまうこともあります。
毎日使うものでもあるため、頭皮環境のことを考えると、頭皮へのストレスが少なく、洗浄力の強すぎないアミノ酸系の白髪染めシャンプーがオススメです。
アミノ酸系シャンプーと言われても混乱しそうですが、白髪染めシャンプーは髪や頭皮への優しさを謳ったものがほとんどですので、多くはアミノ酸系シャンプーが採用されていると思います。念のため購入前には成分表を確認して、刺激の強い「ラウレス硫酸Na」「ラウリル硫酸Na」「ラウレス硫酸アンモニウム」などの表記がないことを確認しましょう。
またシャンプーをした後はどうしても頭皮は乾燥しやすくなりますので、なるべく保湿成分がしっかり配合されたものを選びたいところです。
最後に、白髪染めとして使っていくには、一番肝心なのは染まり具合です。
染まり方は人によって合う合わないもありますが、口コミの良いものを選んだほうが失敗が少ないです。当サイトでも実際に使ったレビューをしていますので染まり具合や使い勝手を参考にしてみてください。
利尻カラーシャンプー
白髪染めシャンプーと言えば、カラートリートメントで有名な利尻シリーズの「利尻カラーシャンプー」が有名です。
当サイトでも、実際に使って一番良かった白髪染めシャンプーとして紹介しています。
アミノ酸系シャンプーながら、泡立ちもよくしっかり汚れも落とせて、頭皮の環境を乱さずに使えます。
天然成分の利尻昆布エキスなど27種類の植物成分が配合され、保水力や保湿力にも優れるシャンプーです。トリートメント成分も配合されているので、シャンプー後のトリートメントやコンディショナーも不要です。(ただしトリートメント効果はカラートリートメントに比べると弱い印象です)
女性向けに思われがちな商品ですが男女兼用です。実際に男性の私も使って使い勝手の良さを実感していますし、本当に手間がかからないので、むしろ男性向きの白髪染めだと思います。シャンプーをしているだけですので、白髪染めをしている自覚もなく白髪ケアができます。
【容量】 200ml
【価格】 3,850円(初回:1,925円)
【カラー】 ライトブラウン、ダークブラウン、ナチュラルブラウン、ブラックの4色
▼実際に使ってみた感想はこちらのページを参照ください。
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