メンズ男性用白髪染め

白髪染め・ヘアカラーに関する用語辞典 サ行

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酸化染毛剤

もっともポピュラーな染毛剤でいわゆるヘアカラー。
酸化染毛剤はクリームやエアゾールなどの基剤に、アルカリやカプラー、染料中間体を混ぜ込んだ1剤と、過酸化水素水を混ぜた2剤を混ぜ合わせて使います。
1つは、メラニン色素を分解して脱色をするブリーチ反応、そしてもう1つはアルカリ剤と過酸化水素水が混ざり合う酸化重合です。
脱色された髪に染料が浸透し、髪の内部で酸化重合が起こって、染料中間体とカプラーが結合されて分子量が大きくなると、髪に色素が定着してキューティクルが流れでなくなることで色が付きます。
一度の処理で数ヶ月色持ちをするという効果がありますが、髪や頭皮へのダメージがあることから使用には注意が必要です。

 

酸性染毛料

半永久染毛料に分類されるセミパーマネントカラーで、分かりやすく言うとヘアマニキュアや酸性カラーと呼ばれるカラー剤になります。
最近はカラートリートメントやカラーシャンプーなどがありますが、これらも酸性染毛料の種類です。
分子が大きく、またキューティクルを開かないので、髪の内部には浸透しません。酸性染料はマイナス帯電という性質を持っているため、髪の毛のpHが低いプラス帯電の状態であるほどしっかりと付着して染め上げます。
表面に付着することで色を付けるので色持ちはあまりよくありませんが、酸化染毛剤と違って髪を傷めないというメリットがあります。
酸性染料が使用されている白髪染めの成分表には「黒401、赤227」など「色+番号」と表記されています。

 

色素細胞

髪の毛というのは、毛母細胞が分裂することで成長しますが、もともとは白い色をしています。この白い髪の毛に、メラニン色素が取り込まれることで、髪は黒や茶色、金髪などの色に染まっていきます。
そして、この髪の色の元となるメラニン色素を作り出すのがメラノサイトという色素細胞です。色素細胞は、体内に存在するロイシンやシステインという成分を原料としてメラニン色素を生成しています。
つまり色素細胞であるメラノサイトの働きが弱まってメラニン色素の生成が減少すると、髪の色が薄くなったり白いまま成長していくので白髪になってしまいます。
逆に働きが活発だと、しっかりと髪の色がつきます。メラノサイトは髪の色に大きく関わるものであり、欠かせない細胞と言えます。

 

白髪隠し

一時染めタイプの白髪染めの別称。
タッチペンタイプや筆タイプのものが多く、生え際や分け目など気になった部分の白髪をその場で染めることができます。
手袋やケープ等の準備もいらず、洗い流す必要もありませんので、手を汚さず、手軽に白髪ケアできます。
使いやすい白髪かくし

 

白髪ぼかし

白髪染めのひとつの方法で白髪をぼかして自然な髪色します。ヘアカラーのようにしっかり染まりませんが、逆に自然な染まりですので周りの人に染めたことが気付かれにくいメリットがあります。
染料を浸透させるのではなく、表面にグレーカラーを乗せるだけなので自然な色合いで白髪をぼかすことができます。
はっきりと色を入れないので、完全に白髪を隠せるものではありませんが、白髪をグレーにすることで年齢に合った色合いに染めることが出来るのがメリットです。
髪が伸びても境目がはっきりしませんから、頻繁に染め直す必要もないため、髪や頭皮の傷みを軽減出来るというメリットもあります。

 

ジアミン系薬剤

ジアミン系薬剤とは、パラフェニレンジアミンやパラトルエンジアミン、パラアミノフェノールという物質で、発色剤として酸化染毛剤に含まれています。
酸化染毛剤で髪を染めると、頭皮がかぶれたり炎症を起こしたりすることがありますが、その原因となるのがジアミン系薬剤です。
ジアミン系薬剤はとても刺激が強いため、酸化染毛剤で繰り返しカラーリングをしていると、髪を傷めるだけではなく頭皮にもダメージが蓄積していきます。
そのため、1回使っただけでは何の症状もなかったとしても、次に使った時にはトラブルが起こることも少なくありません。
また、アレルゲンとなる物質なので、敏感肌や肌の弱い方が使うとアレルギー症状を引き起こすこともあります。
カラー剤を使う前に必ずパッチテストが必要になるのは、市販のヘアカラーのほとんどにジアミン系薬剤が入っているからなのです。
白髪染めで頭皮がかゆい!かぶれないノンジアミンの白髪染め特集

 

全体染め

髪の毛全体を白髪染めすること ⇔ 部分染め
全体染めの白髪染めの選び方

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